娘が生まれてだいぶ人間変わりました。
1:人の子供も愛せるようになった
自分はだいぶ子供嫌いでした。人の子供も出来るだけ関わろうとせずに遠ざけていました。一緒に会社経営してる奴の子供も「あっちいけ!」と言わんばかりに遠ざけてなるべく触らないようにしていました。
そんな僕ですが、娘が生まれてから人の子供も可愛く見えて愛せるようになりました。電車内で子供が泣いていたら、どうしたんだろうお父さん・お母さん大変だろうなと他者に対する思いやりの気持ちも出てくるようになりました。かなりの成長を感じ、汝の隣人を愛せよと仰ったキリストに一歩近づいたように思います。
2:自分より優先する人ができた
一人っ子として甘やかされて生きてきて、その現状にやばいなーと思いながらも天上天下唯我独尊で生きてきた部分が少なからずあります。
自分のことばかり考えて生きてきた僕も、娘が出来て娘のことを第一に考えるように。少しだけですが娘がどう思うか、娘のためになることは何かを常に念頭に置いて行動するようになったように思います。
見ていないのですが、アナと雪の女王の人参雪だるまが「真実の愛とは自分より相手を想うこと」ってセリフを言うらしいのですが、これが身にしみてわかるようになりました。
3:本、映画などでも感情移入対象が親
成長する過程の中で、本や映画などの登場人物でも、感情移入する対象が移り変わってきました。今までは自由奔放な主人公である子供に対して感情移入することが多かったのですが、最近では親に感情移入するようになり、親が子供を心配することや親が子供を守ろうとすることに強く感情移入するようになりました。シン・ゴジラを最近みたのですが、ここでも子供と嫁がいるなかで東京にゴジラが現れたらどう行動するか、子供を抱えて逃げ切れるのかといったことを考えながら見るようになり、親としての視点から物事を考えることが多くなったなーと思います。
最後に
子供を持つ人の多くが「子育てはいいぞー」といっていたのですが、そのことを噛みしめる毎日ですごく楽しいです。今後も子供と一緒に自分も変化しながら成長していくのを楽しみたいと思います。